あらかじめ決められた恋人たちへ

あらかじめ決められた恋人たちへ

1997年、池永正二によるソロ・ユニットとしてスタート。叙情的でアーバンなエレクトロ・ダブ・サウンドを確立し、池永自身が勤めていた難波ベ アーズをはじめとするライブハウスのほか、カフェ、ギャラリーなどで積極的にライブを重ねる。2003年には『釘』(OZディスク)、2005年 には『ブレ』(キャラウェイレコード)をリリース。この頃からリミックス提供や映画、劇中音楽の制作、客演などが増加。SSW、ゆーきゃんとタッ グを組んだシグナレスも誕生する。2008年、拠点を東京に移すと、バンド編成でのライブ活動を強化。そのパフォーマンスと、同年11月の3rd アルバム『カラ』(mao)がインディー・シーンに衝撃を与える。2009年にはライブ・レコーディングした音源を編集したフェイクメンタリーア ルバム『ラッシュ』(mao)を発売。また、大阪の爆音ガレージバンド・ワッツーシゾンビの『WE ARE THE WORLD』のプロデュースを手掛けた。2010年は、SUMMER SONIC、朝霧JAMといった大型フェスにも出演を果たし、2011年、満を持して新作『CALLING』をPOPGROUPからリリースする。