う〜〜〜！日付が変わるとBAKUがBLOGを更新してしまう前に〜〜〜〜いそげ〜〜〜〜。
これはもう一人のじぃちゃん。去年、じぃちゃんを見送った後に知る事になった卒業(?)アルバム。表紙には海中５年生１７才とクレジットされているのだけども僕はどこにじぃちゃんが載っているのか、はっきりと見つける事ができない。それを直接聞く事ももうできない。クレジットされている文字達は一筆一筆書かれていて、このページは６ページ目になる。だとしたら同じBOOKは制作されているのかな。写真は全て紙焼きが張られているので損傷が激しい写真もある。けど、それでもいいよ。それを手で触って確認する事がまず第一に重要なんだもん。デジタルカメラのデータ６０年後も手元に残っているかな。NOでございます。

じぃちゃんとばぁちゃんの結婚式。
写真の裏には昭和２５年１０月１９日結婚　昭和２５年１０月１９日午後３時撮影
と書いてある。オトンはまだ生まれていない。

鳥羽に旅行に行った時に撮影された写真。下の二枚は自宅の庭で撮影された。間違いなく父ちゃんとじぃちゃんだ。
(2011年2月11日現像)

前途の写真はばぁちゃんが撮ったかどうかは定かでは無かった。もう覚えてない。
「撮ったと言えば撮ったかなもし。」
これは実家の近所の人達が京都へ旅行した時の写真。僕も見覚えのある人達がそこには写っている。
そこにじぃちゃんが写っていない。という事は撮影したのはじぃちゃんか？

引き出しの中をのぞくとタイムマシーンさながらに古いネガが数枚でてきた。推測して約55年前のネガだ。僕はそれを2011年2月7日にスキャンした。僕は古いカメラを使うのが好きなのだけども55年も前のカメラは使った事が無い。二枚目の女性、これはばぁちゃんだ。きっと。そして左に移るバスに誰かが乗っている。それを見送るばぁちゃん。多分。３枚目の写真は僕のじぃちゃんととうちゃんに違いない。ふとした疑問はこの写真を一体だれが撮ったのか、ばぁちゃんが撮ったのか。この二人が見つめる視線の先にわかかれし頃のばぁちゃんが立っていたのか。二人が仁王立ちしているこの場所はたしかに今の家なのだけども今は塀が無い。この写真には塀がある。この頃からじぃちゃんは庭のカスタマイズが好きだったのだろうか？だとしたら今も現役だ。頭が上がらない。ただ尊敬し無言の背中を見て学ぶしか無い。
続く。

近所の獣医さんが突然訪問にやって来られてドサっと本を置いて行かれた「片付けようとおもったけど挙げるわ！」外が寒かったろうに、空気に触れてやってきた本がやたらと冷たい。中を覗いてみるとやはり時代の流れを感じずにはいられません。当時からすれば今は遥か未来だったはずなのだけど、３DやらiPhoneがなんやらで到底それも過去の物になって行く運命にある代物達に振り回されてる今、やはりここは獣医の佐藤さんの展覧会に足を運んで物作りの楽しさを純粋に見つめ直せる良い機会であります。３０年前の当時の人に言いたい、今もそんなに対して変わっていませんよ。
猫大好き、絵を描くのが大好き、写真が大好きなそんな佐藤さん筆頭のグループ展。その名も！

「第6回　獣医とその仲間達の猫のアート展」
2011.2.1(火)～2011.2.5(土)9:30～18:00、2011.2.6(日)9:30～17:00
名古屋市民ギャラリー栄

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