DJ ULU (DJ TATEYAMA , AOA)

新宿生まれ、新宿育ち。幼少の頃より古今東西あらゆる種の音楽とアートに触れ、現在に至る。90年代初頭にアンビエントミュージックとアシッドハウスに影響を 受け本格的にDJ/トラック制作を始め、DJに於いては クラブシーンの黎明期より国内外のクラブ等でプレ イ、Gold、Maniac love、Yellow、CubeなどでのレギュラーDJ、また Rainbow2000、Nagisa、Fuji Rock Festival、春風などの大型フェスティバルや、ヨーロッパ、NY 等、国内外数多くのイベント/パーティに出演。93年Planchette名義で「Overdrive 01」の変態系アシッドテクノアルバムを
リリース、94年「Rolita/Pink grapefuits ep」(Natural-Hi Records)等をNYにてリリース、95年DJ TATEYAMA名義でDJミックスアルバム"Plus Alpha"(日本クラウン)を発表。96年、即興エレクトリックファンクバンド"AOA"に結成時から
参加、シンセサイザー/マニュピレーターとして活躍し、以後 2000年までに5枚のアルバムをリリース、2000年にオーストラリアツアーを敢行。
また、ダブミキサー、キーボーディスト、ベーシストなどのマルチ プレーヤー
としてやテクノ、エレクトロニカクリエーターとして、 イハールコネクト、Pillgrimm、ZaCafe、Ubiqな どの数多くのセッションをこなし、70年代ドイツ
プログレッシヴロック界の重鎮マニ・ノイマイヤーとのバンド『Amanogawa』ではアルバム"Eins"(Comma)を2005 年に発表、2004年自身のレーベルコンピレーションアルバ ム"Atmosfero"(Nulorecords)のプロデュース、またテクニカル面ではAbleton Live6のリファレンスブックの執筆など多岐に渡り活動をしている。
当初から様々なスタイルと時間軸を縦横無尽に絶妙に手玉のように 操り、長いキャリアを持ちながらも幅の広い音楽性でどのシーンに おいてもカテゴライズされないフリースタイル的な要素を現在まで 貫き通し、音像の静と動、直線と曲線、男女間のジェンダーさえも 飛び越え、常に新たなる次元と空間を創造する千手観音である。

DJ ULU

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