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BEYONDS「ヘイセイムク」

【CD】

¥2,500-


新生BEYONDS、 POPGROUP Recordingsに移籍し、ドラムに元fOULの大地も復活。老若男女、過去へも未来へも向けて発せられる伸びやかに響く歌声と強烈なグルーヴを帯び たニューアルバム「ヘイセイムク」完成!

約4年ぶりとなる本作は、既に数曲が昨年11月のKAIKOO POPWAVE FESTIVALなどのイベントで披露され、発売前に各所で話題を呼び絶賛と共にオーディエンスに迎え入れられている。
間違い無く2012年、多くの人々の心に響く作品といえる今作は、今を生抜くBEYONDSの興奮必至の最新音源。

ヘイセイムク / BEYONDS

懺悔、開眼、明日 / BEYONDS
ここ日本においてメロコアを確立したバンドと言うと、今のキッズは誰もがHi-STANDARDを思い浮かべるのだろう。確かにそれは間違いじゃない。だが、この国のメロディッ ク・ハードコアの夜明けを築いたのは他でもない、このBEYONDSだった。
結成間もない1991年にSnuffの初来日公演のサポートに大抜擢、1993年にデビューアルバム『UNLUCKY』+ミニアルバム『The World,Changed Into Sunday Afternoon』をリリース&USツアーにも繰り出すも、メロコア・ ブームが本格化し始める目前の1994年にあっさり活動休止。つまり、わずか3年あまりという活動期間。けれど、その短い活動の中で刻みつけたものが、その後2000年のAIR JAMで頂点を迎えるまでのメロディック・シーン、ひいては現在のパンクシーンの礎になっているのは明白だ。もの凄く乱暴に言えば、日本のハードコア・シーンに「メロディ」をもたらしたのが、このBEYONDSやNUKEY PIKESといったバンドだった。当時のUSハードコアといち早くシンクロし「ネオハードコア」と呼ばれた彼らは、ハードコアのアナーキーで衝動的な音塊にシンガロング可能な感情的なメロディを乗せることで、キッズに対して広くハードコア/パンクへの扉を開いたのだ。
大袈裟な話じゃなく、90年代中期〜00年くらいまでのパンクバンドのほとんどはBEYONDSの影響を受けているし、それこそハイスタだって、BEYONDSがいなければその歴史はまた少し違ったものになっていたはずだ(ちなみにPIZZA OF DEATH公式サイトの「横山健の別に危なくないコラム」のバックナンバー、Vol.51で当時のことが読めます。興味あれば是非)。
2006年の再結成〜アルバム『Weekend』(2007)リリースは多くのファン――特にバンド連中――を興奮させたが、あれから4年強、遂に再びニューアルバムがリリースされる。現在のBEYONDSは再結成時とはまた少し変わり、タニグチケン(Vo&G)と工藤哲也(B/ex.HUSKING BEE)はそのまま、ギターが岡崎善郎から中川暁生へ、そしてドラムがアヒトイナザワから初期メンバーの大地大介へ回帰した。
『Weekend』の時点で、再結成後のBEYONDSがめざすところが「かつてのBEYONDSの再構築」ではない、ということは明らかだったが、今回のアルバムではさらにそのアティチュードが明確になっている。
プレイヤーの個性が香ってきた前作よりもバンドとして混ざり合った印象のある本作で強く感じるのは、過去への憧憬でも未来への過剰な期待でもなく、ただ真っ直ぐに、かつ自由に「今」を泳ぎ捉えようとする、澱みなき新鮮なパッションだ。リズムは実に軽快に地を蹴り、ギターは空に向かって伸びをするように衝動を解放させ、曲によってはキーボードやサックス、フルートがフリーキーに舞い上がる。全体に、ちょっと驚くほど抜けがいい。閉塞感はこれっぽっちもなく、時にアグレッシヴに猛りながらも一貫して異常に心地よく身体を駆け出させるサウンドに乗って、今も昔も変わらず心のど真ん中に響くタニグチのメロディが、その翼を存分に羽ばたかせながら確実に刺しにくる。
パンクは机上の音楽ではない。常にこの社会や日常と行動を共にし、ストリートにある生の息吹を体内に取り込んで、そこに対して自分達の感性でアクションしていくのがパンクだ。故に、時代が変われば、ストリートが変われば、パンクの形も変わる。逆に言えば、真ん中にあるモノさえ変わらなければ、自由にどこまでも行けるのがパンクなのだ。今のBEYONDSはそれを見事に体現している。その姿は最高にリアルで、そして最高にカッコいい。
有泉智子/MUSICA

1990年US直系のメロディック・ハードコア/オルタナティヴ・ロックを根幹に据えて結成。メロディック・ハードコアパンクバンドとして人気を 集め、1993年レコードデビュー後、全国ツアーやカレッジラジオ誌『CMJ』主催のミュージックフェス CMJ Music Marathon参加を含むアメリカツアーを行う。1994年3月に活動停止。2005年12月20日より再結成。新生BEYONDSはPOPGROUP Recordingsに移籍しドラムに元fOULの大地が加入。伸びやかに響く歌声と強烈なグルーヴはより進化し、日本のロックに多大な影響を与 え続けたBEYONDSが自由にロックし、パンクに、ダンサブルに発する音塊は強烈な存在感、説得力をもちながら、聴く人の心を貫く。

「ヘイセイムク」収録曲
1. ジャグジー
2. Volcanoes
3. Oak
4. a white menace
5. a day leaf of..
6. Kattoo
7. ヘイセイムク
8. ベニコンゴウ
9. 懺悔、開眼、明日
10. 航路
11. at the chime

2012.3.21. Release
BEYONDS 「ヘイセイムク」
品番POP131 \2,500(tax in)