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Radioactivists

ドイツ人が撮った映画のトレイラー。これからどんどん日本のメディアとは違う視点から日本を見れるようになるのは素晴らしいと思う。でもそれは同時に今まで見せたくないと思っていた恥ずかしい部分も外国人に見せる事になるからそれに対してはそれなりの覚悟も必要になると思う。要は普遍性を持った説明能力が未だかつて無く求められる時代になったって事で、それは本音と建前の崩壊って言う事でもあって、ますます正直に生きるしかないってことだと思う。

Radioactivists Trailer from ginger blonde on Vimeo.


RADIOACTIVIST

Thanks multipara!


福島が爆発してからほとんど一ヶ月パジャマのままでpcの前で過ごしてニコ動やドミューンで岩波さんや後藤さんが話しているのを見てみんなで何回も集まって話をして全部ウソだったんだぜがユーチューブで流れてそれをドイツ人沢山にビデオ見せながら訳してあげて藤波心ちゃんにすくわれて城南信用金庫で勇気が出て自分でも考えるイベントをオーガナイズしてみんなで一つになれて村上春樹の倫理と規範の崩壊を見てから数日涙が止まらなくてもらった新聞の週刊誌広告で孫さんが日本でたたかれているのを知って絶望してっていうこの5ヶ月の間の最初の半分は日本のメディアは何も原発に関して疑問を呈するような事はしなかった。って言う事を親に話してもそうなのー別にこっちは平和よーとか全然とぼけた返答が帰って来てそれに巻き込まれる埼玉県に住む甥っ子達が可哀想ででもそれは人それぞれの価値観で何をもってして人生の優先事項かは親と言っても個人で違う事だからって納得してもうこのままいくと太平洋戦争の時を見習うならば僕ら海外在住日本人は地震の恐怖も無い安全な世界でのほほんと生きて偉そうな事を言って非国民だ。という日が現実に来るのかもしれないと言う予感もなきにしもあらずだけどやっぱり今それじゃーいったい何をすれば言いのかっていう事はやっぱりそれぞれが出す結論で、でももし、もし僕がその立場だったとしたら間違いなく真っ先に東京を離れる。もし東京と福島の距離が250キロ程度なんだったらそれはベルリンで言うとチェコのプラハでそこら近辺で同様の事故があったら速攻でヨーロッパを離れる。そんなのは僕らの周りみんながそうする事でごっそりひとがいなくなる。それでその逃げるというのは勿論怖いから逃げるんだけどそれと同時に人生をリセットするって言う事に対して少し嬉しい気持ちが自分の中に同時に生まれるのも確かで、それは多分一回人生をリセットしたことがあってそのリセットの過程が今までの人生の中で一番充実していてつまりめちゃくちゃ楽しかったからそれがもう一度味わえる、期せずして外からの要因によって、と言う事に嬉々としてバックパックに荷物を詰めてそれじゃーもう一回やってやるぞーって何処に行こうかにこにこで考えると思う。アフリカにはモロッコにしか行った事が無いからマリのバマコに行ってみたい気もするし、タイはやっぱりバンコクでまずは日本人社会がどうなってるのか覗いてみたいし、スベンニャは中国語が出来るからそれだったら北京にも行ってみたいしもしくは山岳民族なのか?でも中国は日本人としては居心地が悪いのかもしれないからメキシコの友人をたどって中南米にも行った事ないから行ってみるのもいいし、それじゃーいっそのこと熊本?同じ日本語しゃべれるし日本の小さな街ってすごく魅力的だしなんつったって時の人の坂口恭平君やその仲間達がいるからこれから街が楽しくなるんだろうし街が楽しく盛り上がっていく瞬間って言うのをベルリンで味わったけどこれはやっぱりすごく興奮する事でそれがもう一度味わえるんだったら。。。。あ、坂本龍一とfenneszのライブがユーストリームで。。。でもなんだか画面横のコメントがざーっと流れていくのを見てると究極の癒しとか、魂がとか、なんだかものすごく気持ち悪いなー、なんでこうも画一的なんだろうなー。あー無視無視。黙ります。それでは。

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PROFILE

Yoske Nishiumi

1967 Born in Tokyo.
1991 Graduated Meiji Gakuin University.
'91-'99 Worked at U.S. based product supply company in Tokyo.
2000 Left Japan for a backpack travel in 2000.
2000 Started to live in Berlin.
2002 2002 Conceived, organised and promoted Koi Klub event in Berlin which went on to take place internationally at venues: Club 11, Amsterdam (2006) and Trump Room Tokyo (2006).
2003 Started to work with Asics and Onitsuka Tiger releasing several exclusive sneakers.
2008 Attended Design Week DMY in Berlin in 2008 and “Berlin im licht” exhibition at MÄRKISCHES MUSEUM in 2008.
2009 Opened a temporary shop “Kiosk by Koi Klub” in Berlin
2010 Opened temporary shop “Spätkauf by Koi Klub” in Berlin.
Koi Klub was featured in magazines such as THEME (US), ICON (UK), DAZED AND CONFUSED (UK), CODE (NL), TOKION (JP), S2WTD (DE) and DESIGNBOOM:COM.

西海洋介

1967年 東京生まれ
1991年 明治学院大学卒業
91-99年 米国剃毛/洗口液製品企業勤務
2000年 低予算国外自由旅行開始
2000年 ベルリン生活開始
2002年 KOI KLUBイベントをベルリンで開始、後KOI KLUBをアムステルダム(CLUB11/2006), 東京(TRUMP ROOM/2006)で実施。
2003年 ASICS Europe B.V.と多様なプロジェクトを開始、KOIモデルスニーカーを数種類発売。
2008年 ベルリンデザインウィークDMYに参加, “Berlin im licht” 展(マルキシェズ美術館)に参加。
2009年 期間限定ショップ"KIOSK by KOI KLUB"実施。
2010年 期間限定ショップ“Spätkauf by KOI KLUB”実施。
掲載誌: THEME (US), ICON (UK), DAZED AND CONFUSED (UK), CODE (NL), TOKION (JP), S2WTD (DE)