あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。
多くの人が同じだと思うけど、2011は人生が揺らいだ年だった。喜怒哀楽が激しい年だったという意味で感情的に揺らいだ年だったし、今まで希望的に信じていた社会の倫理観に対する考えも大きく揺れた。もしくは崩れた。
その結果遠く離れたドイツに住む自分にどんな変化があったか?環境負荷軽減の為に食品の産地に敏感になった。煙草を止めた。シャワーを2日に一度しか浴びない生活になった。人生の優先順位を見つめ直したら引っ越し先を探すようになった。
色んな異なる説があり、主義主張があり、立場があり、しがらみがある。異なる人生の優先順位がそれぞれにあるからそれぞれがみんな自分の信じる道を好き勝手に生きるべきだけど、一つだけ見失っちゃいけないと思うのは、子供は自分で住む場所を選べないって言う事でこれだけは親達の責任だ。今仕方ないと諦めたり、親の事情で子供を巻き込むのは世代をまたいで悪影響を及ぼす事をチェルノブイリは教えてくれる。世の中にはびこるポジティブなあきらめに飲まれたら未来の子供達に訴えられる。
好き勝手のコンセプトを土台にして弱者、少数派に寛容的な社会で生きる事が自分にとって一番幸せだ。どこの土地に行っても必ず景気がいい人と悪い人がいる。どうせ仕事は自分で作るしかない。そのためには柔らかい頭でフレキシブルでいるしかない。そのためにはいつでもYESなのかNOなのか言えるようになってないと行けない。2012は大きな変化を起こす年になる。仕事もプライベートも。興奮する。
皆様にとって良い年でありますように。有意義に生きましょう。
明けましておめでとうございます&初めまして。
私はフランクフルトに住んでるikueといいます。Azitaにもちょこちょこ行ってます。日本を出たから見えた事や自分に対して分かった事、それが実は超日本人的だったってこと、日本人的って言葉を使いたくなかったけど、やっぱり現実にそういう括りができること、文章が下手なので書きながら困ってるんですが、とにかく洋介さんのシンプルでストレートで現実をちゃんと見てるから言える意見や、もちろんカルチャー的なこともとても興味があるので読ませてもらってます。今年はもっとドイツで失敗でもいいから色々やってこうと思ったので、コメントも書きたいと思ったので、書きました。今年もブログ読みます!
ikueさん、うれしー!どうもありがとうございます。なにが自分の特徴なのかは異なる人とぶつかって初めて分かる。っていうのは日本人だけじゃなくて何人でも一緒だって言う事も僕はドイツで知りました。だから自分っていう人間の形を知るには異物とぶつかって確認するしかない。これからもフランクフルトで楽しんでください。もし月の11日にベルリンへ来る事があったらコイクラブへ是非来てください。ありがとう!!!