今年は10年ぶりのおせち料理をいただいた新年でした。久々にしずかな年越しをしました。そして家族3人で長い連休を一緒に過ごしました。とても平和で幸せな日々です。年賀状もたくさんいただきました。でも、返事もしていないし年賀状を書いていません。ごめんなさい。さらに、メールで送った Season´s greetingsに付け加えた英文は完全でなく、多くの人に誤解を生んでしまいました。本当は「日本に完全帰国しました」というのを書き加えるべきだったのですが、忘れました。We have come back to japan in end of june 2011 and now we are in Tokyo.年が明けてから息子の顔立ちが変わってきました。私により似てきたのと、赤ちゃんから子供に変化しつつある。行動も広範囲にわたり、ぐずるからといって抱っこするとそうではない。下に降りたがる。つかまり立ちも板に付き、転び方も上手になった。頭を打っても泣かずに起き上がったり、泣く程いたい思いをすると、次には気をつける。(ように私には見える。笑)物を下に落とすようになった。昨日まで指先でテーブルの上に落ちたご飯粒をつかめなかったのにつかめるようになった。楽しいです。夜もだいぶまとめて寝るようになってくれたので大変助かります。読みたい記事を読めるようになりました。年が明けてから、読んでいる記事があります。朝日新聞の「プロメテウスの罠」です。今まで気になっていたのですが、なかなか読む事ができなかった。それなので今さかのぼって読んでいます。とにかく読むのをやめられないのです。でもそこに書いてあることは本当に残念ながら「フィクション」ではなく、実際に起きて今もなお収束していない事実がつづってあるのです。はらわたがにえくりかえりそうな事実が書かれていたり、避難した人たちの助け合いの場面が書かれていたりします。常に私には何が出来るだろうと考えていますけれども、答えはみつかりません。でも私たちはすこしずつでも将来のために良い事をしています。ゼロではない。願う事もそのなかの一つだと思っています。そして新年早々、ある場所で他人の事だけれどもとても嫌な事も目の当たりにしました。新年、父が言っていた「楽しい事がたくさんある事を願うけれども生きていたらそれだけじゃない。大変な時にどうやってそれを乗り越えるかが大事」と。
いいことたくさんありますように。