down side is when you look around in a restaurant or cafe you start to see same books lying around on all other tourist's tables. but i always really appreciate what they write in the book.
若い頃は行き当たりばったりで移動が楽しくて仕方ないような旅だったけど、歴史や背景を知ってから一カ所でもいいからじっくり観光をすると景色に色がついて建物に奥行きが増して旅が豊かになって本当に楽しい。ここのところロンリープラネットを続けて買っているけど(イスタンブール、ベトナム、ポルトガル)情報が具体的、実際的で本当にためになる。ゲイ情報や子連れ家族や女性旅行者の為のヒントとかずばずば直接的な情報が載っててその国を別角度から覗くのは価値があるし、街の基本的な情報やビザに関する一般情報は旅行者の枠を超えて住む事を目的とした人も使えるような内容量だ。それからどの国のロンリープラネットもその国の果ての果てまで誰かが実際に行ってリサーチしているのが読んでて分かる。徹底されているのはものすごい。試しにLONELYPLANET JAPANの号の女性旅行者の為のページを読むと面白いと思う。外国人女性が日本でどう振る舞うべきかを読むのは外人視点で日本を眺める事でそれはある種の人にはすごく有効だ。
ダウンサイドはどこかのレストランやカフェに入って周りを見回すとどのテーブルにも同じガイドブックが置かれていて明らかに観光客だらけの店にはまっちゃった時。あちゃーー。ってなる。だからガイドブックも使いようで自分でつかんだ生の情報との組み合わせでバランスが大事なんだけど。ま、それでもなんかの間違いで日本人ゲストハウスみたいなのに入って日本人の若者がみんなで下向いて少年ジャンプを読んでる違和感に比べたらなんつー事は無い。そうすると今度はずらーっと「地球の歩き方」がテーブルの上に乗っている。あははどこも同じだ。それでも「地球の歩き方」の旅の視点は「効率性」と「間違いをおかさない事」だと思うから僕とはまったく接点がないけど。
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